スピード高木菜、師円が総合初V 全日本選手権

 スピードスケートの全日本選手権最終日は21日、帯広市の明治北海道十勝オーバルで後半2種目が行われ、女子は22歳の高木菜那が164・410点、男子は19歳のウィリアムソン師円が日本新記録となる153・163点で、ともに初優勝した。

 高木菜は1500mを1分58秒52、5000mを7分13秒66で1位となり、第1日の3000mと合わせ3種目を制した。1500mで2位となった妹の高木美帆が総合も2位。

 ウィリアムソンは1500mで2位、1万mは3位だったが、前日からのリードを守った。この日2種目とも1位の18歳、一戸誠太郎が総合2位に入った。

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