ショート、酒井と横山初の総合V 全日本最終日

 スピードスケート・ショートトラックの全日本選手権最終日は28日、東京・江戸川区スポーツランドで1000メートルと3000メートルが行われ、女子は27歳の酒井裕唯(保健科学グループ)がこの2種目を制し、前日の2レースと合わせた総合で初優勝を果たした。男子も20歳の横山大希(関学大)が2レースとも1位となり、逆転で初の総合優勝を飾った。

 男子は17歳の菊池耕太(長野・小海高)が総合2位、15歳の吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨中)が3位に入った。女子の総合2位は前日の500メートルでトップだった菊池萌水(早大)。斎藤仁美(オーエンス)が3位だった。

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