小塚崇彦“町田爆弾”も彼らしい
フィギュアスケートの町田樹(関大)が28日、現役引退を表明した。世界選手権代表会見で、小塚崇彦(トヨタ自動車)は「最後に爆弾を投下して去っていくのも樹らしい」と話した。
「こういう代表の会見でも、いつも“町田語録”で僕たちを笑顔にさせてくれた」と振り返り、「僕には思いつかない発想を持った唯一無二の選手」とたたえた。
自身も大学院に籍を置くことから「僕は昨年、今年と休学している。研究は、被験者もおり、自分の勝手ができないから両立は難しいと思う」と経験を語った。
「樹はスケートじゃなくて学業一本に絞ると話していた。学業、研究での成果を楽しみに待っていたい」と、新たな道を行く戦友にエールを送った。