村上佳菜子「大丈夫なジャンプ目指す」
フィギュアスケート全日本選手権5位も、来年3月の世界選手権代表(中国、上海)に選出された村上佳菜子(20)=中京大=が29日、長野市内で一夜明け取材に応じた。
全体的にジャンプの判定が厳しかった今大会。村上も「絶対大丈夫と思った」と話していたSPの連続3回転などことごとく回転不足を取られた。ただ、「ジャッジは厳しかったけど、取ってもらえている選手もいる。誰が見ても大丈夫なジャンプを、(世界選手権までの)あと3カ月で目指したい」と、修正に意欲を見せた。
ソチ五輪もあった2014年を振り返り「自分にとって新たなスケート人生のスタートだったけど、気持ちだけが先にいってしまった。来年はもう1つ落ち着いて、大切にこなせていけたら」と話した。