全日本スプリント、小平が4連覇 2大会連続で全レース制す

 スピードスケートの全日本スプリント選手権最終日は30日、長野市エムウエーブで行われ、女子は小平奈緒が大会新の152・645点で総合4連覇した。この日は500メートルで38秒06、1000メートルで1分16秒62をマークしてともに1位で、2大会続けて全4レースを制した。高木菜那が2位、菊池彩花が3位だった。

 男子は中村駿佑が500メートルで35秒83の9位、1000メートルで1分10秒81の1位となり、142・155点で総合初優勝した。羽賀亮平が2位、大和田司が3位だった。長島圭一郎は1000メートルで大きくバランスを崩し、総合19位に終わった。

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