大分舞鶴8強ならず…報徳学園に大敗
「全国高校ラグビー・3回戦、報徳学園42-5大分舞鶴」(1日、花園)
第3グラウンド第4試合では6大会ぶりの8強入りを目指した大分舞鶴(大分)は5-42で報徳学園(兵庫)とのノーシード対決に敗れ、6大会ぶりの8強入りはならなかった。
2回戦ではAシードの国学院栃木(栃木)を31-19で破る金星を挙げた大分舞鶴だったが、報徳学園の機動力の前に8トライを奪われ、勢いは続かなかった。
PGで3点を先制された大分舞鶴は前半11分にナンバー8柴田論(3年)が左サイドを大きく突破。フォローした小林郁弥(3年)が左隅にトライした。一時的に逆転したが、16分にモールで押し込まれて逆転のトライを許し、5-10で前半を終える。
反撃に出たい後半は3分にパスミスからターンオーバーされてそのままトライされると、徐々にディフェンスが崩壊。後半だけで6トライを決められ、力尽きた。全国優勝1回、準優勝3回を誇る名門の完全復活とはならなかった。