プロテニス男子・錦織圭（日清食品、ＡＴＰランク５位）の今季初戦、ブリスベン国際（４日開幕）のドロー（組み合わせ抽選）が３日、発表された。

　第２シードの錦織は１回戦が免除。２回戦（ラウンド１６）で当たる初戦の相手はマリンコ・マトセビッチ（オーストラリア、同７５位）とスティーブ・ジョンソン（米国、同３７位）の勝者となった。

　錦織は過去、マトセビッチとは５戦５勝、ジョンソンとは１戦１勝の対戦成績となっている。

　強敵と目される第３シードのミロシュ・ラオニッチ（カナダ、同８位）とは順当にいけば準決勝で対戦する。第１シードは昨年のＡＴＰツアー・ファイナルで敗れたロジャー・フェデラー（スイス、同２位）で、決勝で対戦する可能性がある。

　錦織はツイッターで「ブリスベンに来て高ぶってます。ちょっと前に到着して、練習の準備をしてます」とつづっている。

　オーストラリア・ブリスベンで行われる今大会は、１９日に開幕する四大大会・全豪オープンの前哨戦と位置づけられている。ドロー数（出場選手数）は２８。大会規模は「２５０シリーズ」。