ジャンプ女子、高梨が4年ぶりV 雪印杯全日本大会

 ノルディックスキーの雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会は4日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、女子は高梨沙羅(クラレ)が合計230・0点で4年ぶりに優勝。1回目に90メートルで2位につけ、2回目に94メートルで逆転した。

 1回目に最長不倒の95メートルをマークした勢藤優花(旭川龍谷高)が220・0点で2位、3位は伊藤有希(土屋ホーム)だった。

 海外遠征中の有力選手が出場しなかった男子は栃本翔平(雪印メグミルク)が96メートル、92・5メートルの244・0点で3年ぶりに優勝、少年は小林陵侑(盛岡中央高)が制した。

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