フィギュアスケートの元世界女王の安藤美姫（２６）が６日、写真共有アプリ「インスタグラム」を更新し、恋人のフィギュア選手、ハビエル・フェルナンデス（スペイン）と、顔写真と名前を初公表した愛娘ひまわりちゃんとの３ショット写真を掲載した理由について「私達がいろいろ少しずつ公表している理由として、１つはあまり隠し事をしたくないから。もう１つはファンの方への応援に感謝を込めてご挨拶やできるだけ色んなことをシェアしたいと思ったからです」と、説明した。

　安藤は１日に、新年の挨拶とともにフェルナンデス、ひまわりちゃんとの３ショット写真を掲載。批判コメントなどがあったことから、２日には「ネガティブなコメントが新年早々あったので、私の事が嫌いだったりするのは構いません。ですが、新年からＳＮＳ上でネガティブな嫌みなコメントは控えて頂きたいです。私はもう何を言われようと傷つきません」と、反論していた。

　安藤は１３年８月の会見で「『なぜ顔を見せないんだ』という方も多いとは思いますが、日本はちゃんと安全な国と言われても、今は誘拐とか知らないところで殺人なんてこともあります。そういったことから守りたいので」と話していたが、１日にはなぜか突然、娘の写真を公開していた。

　またフェルナンデスのツイッターに、安藤さんが書き込んだと思われるメッセージがアップされたことにより、“乗っ取り疑惑”が出ていたことに、安藤さんは５日のインスタグラムで「私のアカウントにアクセスしてもらってテストして載せてもらったため、彼のツイッターにリンクしてしまったみたい。あとで２人であららとなってしまいました。ごめんなさい。なので何の心配もなく。ハビエルのツイッターとインスタグラムはもちろん彼のものです」と説明していたが、フェルナンデスのＳＮＳに批判の声も出ていることから「まだ納得のいかない方もおられるようで…。私のことが信じられなかったり嫌いなのは構いませんが、ハビエルの言葉も信じられない。彼のアカウントにあまり良くないコメントをするのだけは許し難いなと。彼は本当に素敵な人です。ここまでお伝えしてわかって頂けないのならこれ以上は何もお伝えすることはありません」と、結んだ。