男子プロテニス、四大大会の一つである全豪オープン（１９日開幕）の組み合わせ抽選（ドロー）が１６日に行われ、第５シードの錦織圭（日清食品、世界ランク５位）は１回戦でニコラス・アルマグロ（スペイン、同６７位）と対戦することが決まった。

　アルマグロとの過去の対戦成績は１勝１敗。１１年にマレーシアオープンの準々決勝で対戦した際は勝利。１３年の楽天オープン準々決勝では敗れている。

　上位シード選手とは、順当に勝ち上がった場合、４回戦で第９シードのダビド・フェレール（スペイン、同１０位）と、準々決勝で前回同大会優勝の第４シード、スタン・ワウリンカ（スイス、同４位）と対戦する。第１シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア、同１位）とあたる可能性があるのは準決勝となった。

　０９年に全米オープンを制覇したフアン・マルティン・デルポトロ（アルゼンチン、同３３８位）はノーシードのため、錦織と初戦で対戦する可能性もあったが、ジョコビッチのいるブロックに入った。