スキー、渡部善は9位 W杯複合個人第8戦
【ゼーフェルト(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は16日、オーストリアのゼーフェルトで個人第8戦が行われ、日本勢は渡部善斗(北野建設)の9位が最高だった。前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)で5位につけたが、後半距離(5キロ)で粘れなかった。エースの渡部暁斗(北野建設)は14位に終わった。
エリック・フレンツェル(ドイツ)が前半の5位から逆転で今季3勝目を挙げ、通算19勝とした。加藤大平(サッポロノルディックク)は24位、湊祐介(東京美装)は37位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は45位だった。