「全豪オープン男子シングルス・４回戦」（２６日、メルボルン）

　第５シードで世界ランク５位の錦織圭（２５）＝日清食品は、第９シードで同１０位のダビド・フェレール（３２）＝スペイン＝と対戦。６－３、６－３、６－３のストレートで勝利し、全豪オープンでは３年ぶりの８強入りを果たした。

　準々決勝進出をかけた一戦。錦織は第１セットで１－１の第３ゲームをブレークすると、５－３で迎えた第９ゲームもブレークした。

　第２セットは先にフェレールが第１ゲームをブレークすると、錦織も第２ゲームをブレークで返した。その後はキープをし合い、錦織が４－３で迎えた第８ゲームをブレークした。

　第３セットは第１ームで錦織がブレーク。５－３の第９ゲームもブレークして、勝負を決めた。

　世界ランク４位のスタン・ワウリンカ（２９）＝スイス＝と、同３７位のギエルモ・ガルシア・ロペス（３１）＝スペイン＝の対戦は、ワウリンカが７－６、６－４、４－６、７－６で勝利。準々決勝で錦織と対戦する。