高校スキー複合は三ケ田が初優勝 全国大会第3日

 男子大回転で優勝した小山陽平=花輪スキー場
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 全国高校スキー大会第3日は8日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、ノルディック複合は三ケ田泰良(岩手・盛岡中央)が初優勝した。青森・東奥義塾時代に第33回大会を制し、1992年アルベールビル冬季五輪複合団体で金メダルを獲得した父の礼一氏と親子二代での高校王者となった。

 三ケ田は前半飛躍(HS86メートル、K点78メートル)で10位と出遅れたが、トップと56秒差で臨んだ後半距離(10キロ)で逆転した。

 アルペン男子大回転は1年生の小山陽平(北海道・双葉)が1回目の2位から逆転で勝った。

 距離の女子5キロフリーは1年生の小林千佳(長野・飯山)が制した。

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