“貴乃花後”で鏡山親方が気合の御免札
「大相撲春場所」(3月8日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)
大相撲春場所の担当部長を務める鏡山親方(56)=元関脇・多賀竜=は10日、会場の大阪・ボディメーカーコロシアムで御免札を掲げた。
前職は審判部長で今年、貴乃花親方(42)から現職を引き継いだ。「鏡山になって悪いと貧乏神みたいに言われないように、地道にお願いして回るよ」と控えめながら前売り券の販売は好調。
たまり席、枡席ペアなどは15日間、完売し、枡席Aは2日目以外は売り切れ。「去年よりいい。でも、もっと行くかと思ったけど甘い考え。少しでも満員御礼が出せるように」と気合を入れた。
大阪盛り上げ役に大関として地元凱旋の豪栄道(28)=境川=に期待。「地元で力を発揮してもらわないと」と話した。