自転車、女子Pレースで上野が銀 世界選手権、日本メダル5年ぶり

 【パリ共同】自転車トラック種目の世界選手権第1日は18日、パリで行われ、女子ポイントレースで23歳の上野みなみ(鹿屋体大大学院)が28点で2位に入り、銀メダルを獲得した。日本勢のメダルは2010年、男子スクラッチで3位の盛一大以来5年ぶり。

 10周ごとの通過順位などによって得る通算ポイントで競うレースで、上野は序盤から積極的な走りが光った。

 男子チームスプリントの日本は11位、女子チームスプリントの日本は13位に終わった。

 女子4000メートル団体追い抜きの日本は予選で4分35秒929の日本新記録を出したが、12位で敗退した。

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