マラソン前田が日本勢最高の3位 世界陸上有力、キルワ初V

 陸上の世界選手権(8月・北京)の代表選考を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンは8日、ナゴヤドーム発着で行われ、23歳の前田彩里(ダイハツ)が日本歴代8位の2時間22分48秒で日本勢最高の3位に入り、世界選手権代表を有力にした。

 ユニスジェプキルイ・キルワ(バーレーン)が2時間22分8秒の大会新で初優勝。2連覇を狙ったマリア・コノワロワ(ロシア)は2時間22分27秒で2位だった。伊藤舞(大塚製薬)は2時間24分42秒で4位。岩出玲亜(ノーリツ)は8位、仁川アジア大会代表の早川英里(TOTO)は10位だった。

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