“元祖山の神”今井 初の世界切符
2枚
日本陸上連盟は11日、都内で理事会を行い、8月に中国・北京で行われる世界選手権の男女マラソン代表各3人を決定した。
男子は2月の東京マラソンで日本男子3年ぶりの2時間7分台をマークした今井正人(30)=トヨタ自動車九州=、福岡国際で日本人トップだった藤原正和(34)=ホンダ=、びわ湖毎日で日本人トップだった前田和浩(33)=九電工=の3人を選出。
順天堂大時代は箱根駅伝往路5区のスペシャリストとして“元祖山の神”とされた今井は、マラソンで初の世界切符を手にした。
女子は名古屋ウィメンズで日本女子8年ぶりの2時間22分台を記録した前田彩里(23)=ダイハツ=、大阪国際で日本人トップの重友梨佐(27)=天満屋=、名古屋で日本人2位だった伊藤舞(30)=大塚製薬=を選出した。