１５日に行われたノルディックスキーＷ杯ジャンプ男子のオスロ大会で２位に入り、自らの最年長表彰台記録を４２歳９カ月に更新した葛西紀明が１６日、ブログを更新し「優勝を目指す！」と最年長優勝記録の更新へも意欲を高めた。

　葛西はタイトルで「やったーーー！表彰台」と喜びをストレートに表し、本文でも「やりましたよ！！２位の表彰台！！」としっかり報告。「優勝まであと４ポイント　フロイントつえーなー　飛型点で離されてるな～２本目は流石に緊張してしびれて失敗しちゃったけど、フロイントには飛距離で勝ってたんだよね～」と負けん気の強さも見せた。

　今シーズン初の２位。となると後は優勝しかない。昨年１１月のルカ大会では優勝、自身の記録を塗り替える４２歳５カ月で表彰台の真ん中に立った。

　次は最終戦のスロベニア・プラニツァ大会。「改修されたモンスターフライングはちょっと怖いけど、木曜日から続く４日間怪我無く優勝目指して頑張るぜい！！」と、レジェンドの進化はまだまだ止まらない。