スケート、小平が種目別総合V W杯最終戦、女子500メートル
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【エアフルト(ドイツ)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦最終日は22日、ドイツのエアフルトで行われ、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)が38秒49の3位となり、自身初の種目別総合優勝を果たした。
106点を加えた小平は今季通算得点を926点に伸ばし、今大会を欠場した李相花(韓国)の880点を逆転した。五輪個人種目の日本勢では2001年に男子500メートルで3度目の頂点に立った清水宏保以来で、女子では1991年に500メートルを制した島崎京子以来24季ぶり2人目の総合優勝となった。