羽生、国別対抗戦へ「思いをぶつける」
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フィギュアスケートの世界国別対抗戦(4月16~19日、国立代々木競技場第一体育館)の日本代表メンバーが31日、都内で発表された。
出場を決めたソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=は、「このまま終わりたくないと思った」と決断に至った思いを明かし、「悔しい思いをぶつける舞台ができて良かった」と力強く話した。
羽生は昨年末に腹部を手術し、年明けに練習を再開したが右足首を捻挫。日本男子初の連覇を期待された先の世界選手権(上海)では銀メダルに終わっていた。
「まだ足は完全に治っていない」としながらも、初出場の同大会へ向け「僕らしい演技をすることが、一番力を出し切れる状態に持っていけると思う」と意気込んだ。
出場選手は以下の通り。
男子シングル=無良崇人、羽生結弦
女子シングル=村上佳菜子、宮原知子
ペア=古賀亜美、フランシス・ブドローオデ組
アイスダンス=キャシー・リード、クリス・リード組