白鵬らが靖国神社で横綱土俵入り
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大相撲の靖国神社奉納相撲が3日、東京・九段下の靖国神社で行われ、のべ9500人の観衆が詰めかけて大いに盛り上がった。
今年は終戦70年の節目ということもあり、白鵬、日馬富士の両横綱が拝殿前で横綱土俵入りを奉納した。
2日の高野山開創1200年記念奉納土俵入りに続く、厳かな空気の中で不知火型の手数入りを披露した白鵬は、「ひとつひとつ(の場所)が雰囲気が違うものがありますから。その日、その日が同じとは限らないですよね」と貴重な体験に満足そうな表情でコメント。自身2度目となる7連覇へ向けて、リラックスムードを漂わせていた。
また、日馬富士も満開の桜のもとで力強いせり上がりを見せた。「春だな、という感じですね。皆さんが温かく迎えてくださって、本当にありがたい」と笑顔。春巡業はこのあと、週末に関東近郊を中心に開催される。