女子バレー代表に16歳宮部を初選出
日本バレーボール協会は6日、今季の男女の全日本代表チームの登録メンバーを発表した。
女子は木村沙織(東レ)、江畑幸子(カンヌ)らが順当に選出された一方、高校バレーで活躍し、“東京五輪のエース”の呼び声高い16歳の宮部藍梨(あいり、金蘭会高)ら26人中5人が初選出された。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ宮部は、身長182センチ、最高到達点が驚異の3メートル9センチという逸材。東京五輪に向けた「Team CORE」メンバーにも入っており、1月の全日本高校選手権では1年生ながら準決勝、決勝でチーム最多得点を挙げる活躍で初優勝に大きく貢献した。
一方で常連だった中道瞳(東レ)、新鍋理紗(久光製薬)らが外れた。