伊藤美誠が帰国「Vの瞬間、頭真っ白」
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3月の卓球・ドイツオープンで史上最年少優勝を果たした14歳の伊藤美誠(スターツSC)が7日、関西国際空港に帰国した。
「気持ちは前より強くなった」と自信をつけ、約3週間ぶりに日本に帰ってきた伊藤は、ドイツオープンを「1回戦から競った試合が多かったけど、それを乗り越えられたからこそ、勝っていけたと思う。優勝した瞬間は頭が真っ白でした」と振り返った。
世界選手権(4月・蘇州)へ向けては「ダブルスではメダルを取りたい。シングルスでも、(ランキングが)上の選手に勝てるようにしたい」と気合十分。「丸1日飛行機に乗っていたので、とにかく今はお風呂に入りたいです」と、終始笑顔だった。
伊藤は、12日に行われる日本卓球リーグ・ビッグトーナメント(浦安)を経て、16日から東京で世界選手権の事前合宿を行う予定。