競泳の世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)代表選考会を兼ねた日本選手権第4日は10日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートル個人メドレーは渡部香生子が自身の日本記録を0秒77更新する2分9秒81で派遣標準記録を突破し、代表を決めた。渡部は平泳ぎ2種目と合わせ3冠。
男子200メートル個人メドレーは萩野公介が1分56秒30で4連覇し、自由形2種目に続く3種目制覇。1分56秒82で2位の瀬戸大也とともに派遣標準を切り、代表となった。同200メートルバタフライは優勝した瀬戸が1分54秒63、2位の坂井聖人とともに派遣標準をクリアし、代表に決まった。