JOCが萩野、桐生らと契約へ 肖像権事業で
日本オリンピック委員会(JOC)が選手の肖像権を使ったマーケティング事業の目玉に据える「シンボルアスリート(SA)」として、新たに競泳の萩野公介(東洋大)と瀬戸大也(JSS毛呂山)、陸上の桐生祥秀(東洋大)、体操の白井健三(日体大)と契約することが13日、複数の関係者の話で分かった。
SAの肖像使用権は、東京五輪・パラリンピック組織委員会の最高位スポンサー「ゴールドパートナー」に、協賛金6億円の別パッケージとして販売する。
選手には肖像権委託料のほか、個別の広告ごとに出演料などが支払われる。JOCは協賛金収入を選手強化費などに充てる。