愛知・蒲郡でセーリングを 東京五輪会場に立候補へ
愛知県と同県蒲郡市は、2020年東京五輪のセーリング会場として立候補すると決めた。大村秀章知事が14日の記者会見で発表した。東京都江東区の会場予定地が羽田空港に近く、空撮のヘリコプターが飛行制限空域に入る問題が指摘されており、大会組織委員会や東京都が代替会場を検討している。
県によると、蒲郡市が面する三河湾には、県営を含む5カ所のヨットハーバーがある。陸上と海上を合わせて約1800艇の保管や停泊が可能。国際大会や、国内最大級のヨットレース「エリカカップ」など競技開催の実績が豊富とされる。