羽生、公式練習で好調をアピール
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フィギュアスケートのシーズンの最後を彩る世界国別対抗戦(16日開幕・代々木第一体育館)の公式練習が15日に行われ、日本チームの羽生結弦(20)=ANA=、宮原知子(16)=関西高=らが調整した。
16日にショートプログラム(SP)を控える男子のエース、羽生はトーループ、サルコーの2種類の4回転ジャンプを高確率で着氷。フリー「オペラ座の怪人」の曲に合わせた練習で、4回転トーループが2回転になる場面はあったが、その他のジャンプはほぼノーミスで、順調ぶりをアピールした。中国杯での激突事故、腹部手術、右足首のねんざと波瀾万丈だった今季の最終戦に向け、準備を整えた。