バスケ、bj大分を愛媛に譲渡 経営悪化しリーグ撤退
プロバスケットボール男子TKbjリーグは16日、大分ヒートデビルズを運営する「バスケで」(大分市)が経営悪化を理由にリーグから撤退し、松山市の学校法人「河原学園」を母体とする新会社にチームを譲渡する方針であることを明らかにした。
リーグはこの日、都内で全チームを集めた代表者会議を開き、「バスケで」の退会と新会社の参入を報告。いずれも3月31日付でリーグが承認していた。
大分ヒートデビルズは05年のチーム発足以来、スポンサー収入の伸び悩みや観客動員の低迷などのため、たびたび経営難に陥り、運営会社が変わる形で存続。13年5月から「バスケで」が引き継いでいた。