スポーツアコードがIOCを批判 ビゼール会長、対立鮮明に

 【ソチ共同】非五輪競技を含めた各種の国際スポーツ団体が加盟する「スポーツアコード」のビゼール会長は20日、ロシアのソチで開幕した総会のあいさつで、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が推進する中長期改革について「国際競技連盟(IF)の利権が適切に扱われていない」と痛烈に批判した。

 国際柔道連盟(IJF)会長も務めるビゼール氏はIOCとの協力関係の必要性を示した上で「IFのために多くの提案をしたが、好意的な反応はなかった」と主張。五輪改革で、開催都市が複数の種目追加を提案できる権利を「五輪を不安定にしている」と切り捨て、対立姿勢が鮮明になった。

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