IOC会長、ウクライナ選手支援 大統領と会談
【ソチ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長はスイスのローザンヌでウクライナのポロシェンコ大統領と会談し、政情不安に揺れるウクライナ情勢で厳しい環境の選手を支援することで22日までに合意した。
IOCは昨年5月にウクライナの選手を緊急支援する30万ドル(約3600万円)の基金を設立。大会参加に役立て、現在は約30選手が内戦の影響を受けない安全な場所で練習に取り組んでいる。
また、IOCは五輪改革の目玉として打ち出した専門テレビ「五輪チャンネル」を来年4月から開始する計画を明らかにした。