柔道の海老沼が左肩を負傷 全治2カ月、世界V4狙う

 柔道の世界選手権(8月・カザフスタン)で4連覇を目指す海老沼匡が左肩を負傷したと29日、日本代表の井上康生監督が明らかにした。27日の練習で腱板の不全断裂を負い、全治約2カ月。手術はせず、現時点で世界選手権出場に支障はないという。

 海老沼は全日本選手権が行われた29日に日本武道館を訪れ、井上監督らに症状などを説明。患部は三角巾で固定していた。出場予定だった5月上旬のグランドスラム・バクー大会は欠場する。

 軽量級のエースに不安が生じたが、井上監督は「けがの回復が早い選手。問題ないと本人も言っている。金メダルを目指す気持ちは変わらないだろう」と述べた。

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