バド代表 五輪レース開幕へ意気込み
日本バドミントン協会が30日、都内で2015年の日本代表ナショナルチーム及び男女混合団体戦、スディルマン杯(5月10日開幕・中国、東莞市)のメンバー発表会見を行った。
5月からは16年リオデジャネイロ五輪に向けた1年間のポイント獲得レースがスタート。現在、女子ダブルスで世界ランキング1位の高橋礼華(25)、松友美沙紀(22)組=日本ユニシス=は「まずスーパーシリーズ、世界選手権でメダルを獲りたい。どの大会でも自分たちの力をしっかり出せれば」(松友)と、意気込んだ。
女子シングルスで世界ランク11位の高校3年生、山口茜(17)=勝山高=は「いつも通り、楽しむことを忘れずに頑張りたい」と泰然自若。先日のスーパーシリーズ・シンガポールオープンで優勝し、世界ランク7位まで浮上した男子シングルスの桃田賢斗(20)=NTT東日本=は「しっかり自分のプレーができれば、(五輪に)出場できる。自分に負けないように」と、力強かった。