リオ五輪逃した福島「しっかり反省」
陸上の世界リレー大会(バハマ)に出場した女子日本代表が6日、成田空港に帰国した。女子400メートルリレーは、予選で1走渡辺真弓(東邦銀行)、2走土井杏南(大東大)のバトンリレーで規定ゾーンをオーバーしてしまい失格。8位までに与えられる16年リオデジャネイロ五輪代表権の獲得を逃した。
エースの福島千里=北海道ハイテクAC=は「残念。言葉にならない結果だった」と、悔しそうな表情。今後は世界ランクでの代表権獲得を目指す。「どうしてあの舞台でああいうミスが出たのか。それが自分たちの実力。しっかり反省しないといけない」と、チームに反省をうながした上で「チャンスをしっかり掴めるチームを作らないと。チャンスは多くない。しっかり準備したい」と、前を向いた。