白井健三が大学団体戦デビュー床で高得点
「体操・東日本学生選手権最終日」(24日、神奈川県立体育センター)
13年世界選手権種目別床金メダリストの白井健三(18)=日体大=が、大学の団体戦デビューを飾った。得意の床では16・400点の高得点をマーク。種目別で優勝を果たした。日体大は順大に次ぐ2位に終わったが、世界選手権代表入りの懸かる6月の全日本種目別に向け、弾みをつけた。
床の演技後は大学の先輩、長谷川智将(4年)が考案した、寿司を握って飛ばすポーズを披露。「いい演技だったらやろうと話してた。できて良かった」と、ニッコリ。
NHK杯後には大学の授業で相撲のぶつかり稽古を行うなど、ハードな日々を送ってきたが「ぶつかり稽古しんどかったです(笑)。体は疲れていたけど、1年生だし、フレッシュに頑張りました」と、初々しい笑顔を浮かべた。