川淵氏がTL機構新会長に ハンドボールなど改革へ

 団体球技の国内リーグ活性化を目指す日本トップリーグ連携機構は29日、東京都内で総会を開き、新会長に日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(78)を選出した。森喜朗会長(77)は名誉会長に就任した。

 日本バスケットボール協会の改革を主導した川淵氏は、その他の競技団体のガバナンス(統治)改革に乗り出す方針を示した。日本代表選手が合宿中に禁煙エリアで喫煙した問題が発覚した日本ハンドボール協会を最初の対象とし「中に手を突っ込み変えていく。本気で取り組み、ともに歩んでいきたい」と語った。今後はホッケーやバレーボールも調査する。

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