2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や東京都の舛添要一知事が5日、東京都内で始まった国際パラリンピック委員会(IPC)の理事会に出席し、会場や公共交通機関のバリアフリー化に向けた取り組みなど5年後の大会に向けた準備状況を報告した。
森会長は「準備はおおむね順調に進んでいる。同一都市として初めて2回目のパラリンピックを開催する東京大会の成功に向けて万全を図りたい」と話し、舛添知事も「史上最高の大会を東京で実現したい」と決意を述べた。
組織委は、今秋にはスポーツ庁が設置されることや、専任の五輪担当相を置く特別措置法が成立したことも報告。