トップ選手参加も重視、IOC 東京五輪の追加種目基準
【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)で2020年東京五輪の調整委員長を務めるコーツ副会長は7日、開催都市提案による同五輪の追加種目の選定基準について「若者への人気や世界的な普及度」に加え「ドーピング対策を含めた組織の透明性、トップ選手の参加」も重視されるとの見解を示した。
IOCは大会組織委員会からの種目の提案期限を9月に設定し、来年8月にリオデジャネイロで開く総会で正式決定する。追加種目には野球とソフトボール、空手などが名乗りを上げている。