【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は8日、スイスのローザンヌで理事会を開き、2020年東京五輪の会場計画で未承認だった10競技のうち、セーリングやバドミントンなど8競技の会場を承認した。実施が決まっている28競技のうち、自転車とサッカーを除いた26競技の会場が決まり、昨年6月に東京都の舛添要一知事が見直しを表明して以来、約1年でほとんどの会場が決着した。
大会組織委員会によると、セーリングは東京都江東区から1964年東京五輪と同じ神奈川県藤沢市江の島に変更し、千葉市美浜区と愛知県蒲郡市は見送られた。