真央 3回転半対決はGPファイナルか
国際スケート連盟(ISU)は15日、スイス、ジュネーブで会議を行い、10月下旬に開幕する来季のグランプリ(GP)シリーズ全6戦の出場選手を決定した。
1年間の休養を経て、現役続行を決めた元世界女王の浅田真央(24)=中京大=は第3戦の中国杯(11月6日開幕・北京)と、最終戦のNHK杯(11月27日開幕・長野)の2試合に出場する。
現世界女王で、真央が得意とするトリプルアクセルの使い手となったトゥクタミシェワ(ロシア)は、第2戦のスケートカナダと第4戦のフランス杯にエントリー。2人の激突は早くても2戦の合計ポイントの上位6選手が出場できるGPファイナル(12月10日開幕・スペイン、バルセロナ)となる。
世界王座奪還を狙う男子のソチ五輪金メダリスト、羽生結弦(20)=ANA=は、スケートカナダと、NHK杯。初戦のスケートカナダには、昨季を休養したソチ五輪銀メダリストで、元世界王者のパトリック・チャン(カナダ)も出場する。