競泳・池江、グアム行き中止にガッカリ
競泳女子代表の池江璃花子(14)=ルネサンス亀戸=が16日、欧州グランプリ(GP)を終え成田空港に帰国し、世界選手権(7~8月、ロシア・カザン)まで国内で調整することを明かした。
欧州GPでは、モナコで行われた最終戦の50メートルバタフライで、26秒29の中学新で銀メダルを獲得。表彰台にも上り、「最終的にはいい結果でよかった」と納得の表情でヨーロッパを後にした。
世界選手権に向けて、当初は6月後半からグアムで調整する予定だったが、コーチの方針により所属クラブで本番直前まで練習することになった。
「私的にはグアムに行きたかったけど…。コーチの意向なので…」。中学3年生は切ない表情を浮かべながらも、夏の本番に向けて、慣れ親しんだプールでしっかり備える。