Ｖプレミアリーグの日立リヴァーレに所属するプロバレーボール選手の栗原恵（３０）が２２日、「最後の一年」を覚悟して今季も引き続き日立でプレーすることを公式ブログで明らかにした。

　栗原は「たくさんたくさん考えて　色々悩んで出した決断です」と現役続行の結論に至る経過を説明、「『この一年が最後のシーズンになるかもしれない』と覚悟しています」と打ち明けた。

　若い時はがむしゃらに向き合ってきたバレー。「大好きな事でも継続するとなると　辛く感じてしまう事の方が多い」と気付いたが、「でもバレーを続けてきたからこそ　出逢えた人たち　気付かされた事　感じられる想いがあります」と、成長し続ける自分への実感がある。

　だから「この一年でまた新たな物に出逢えるのかもしれないですね」と期待しながら、次の１年に目を向けた。