テニス、錦織が回復ぶりアピール 約1時間半の練習で調整

 【ウィンブルドン共同】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権(29日開幕)で第5シードに入った錦織圭(日清食品)が24日、大会会場の練習コートで約1時間半、入念にショットを確認して汗を流し、不安が残る左ふくらはぎの故障から徐々に回復していることを印象づけた。

 錦織は「いい感じだった」と表情に明るさが戻り、ダンテ・ボティーニ・コーチも「もう大丈夫。一歩ずつ左脚は良くなっている」と話した。滑りやすい芝コートで前後左右の素早い動きは控えたものの、課題のサーブやボレー練習も軽めにこなした。万全を期すため26日に出場予定のエキシビション大会は欠場する。

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