荻村杯卓球、21歳吉村は準優勝 男子シングルス

 卓球の荻村杯ジャパン・オープン最終日は28日、神戸総合運動公園体育館で行われ、男子シングルス決勝で予選から勝ち上がった世界ランキング30位の吉村真晴(愛知工大)は同2位の許キン(中国)に1-4で敗れ、初優勝はならなかった。

 21歳の吉村は準決勝で尚坤(中国)に4-3で競り勝ったが、決勝は第1ゲームを先取した後、4ゲーム連続で奪われた。21歳以下をのぞくと、日本勢は7年ぶりに全種目で優勝を逃した。

 女子シングルスは陳夢が優勝し、ダブルスでも男子が馬龍、許キン組、女子は劉斐、武楊組と中国勢が制した。

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