伊藤美誠、福原戦「次につながる負け」

 卓球の韓国オープン・女子シングルスで準優勝、女子ダブルスでは平野美宇(エリートアカデミー)とのペアで優勝を果たした伊藤美誠(スターツ)が6日、関西国際空港に帰国した。

 シングルス決勝では福原愛(ANA)と初対戦。0-4のストレート負けだったが「サーブが取りづらいと聞いていたが、そこまで(取りづらさは)なかった。次につながる負けだった」と手応えを口にした。“みう・みま”コンビで挑んだダブルスも「今まで通りに戦えた」と問題はなかった。

 国際卓球連盟(ITTF)が3日に発表した世界ランクでは10位にダウンしたが、5位の石川佳純(全農)、9位の福原に次ぐ日本人3番手をキープした伊藤。「シングルスでもダブルスでも、まずは出場が目標」と、あらためて来年のリオ五輪への思いを語った。次は中国オープン(8月1日~2日、江蘇)に出場予定。「今の技術をもっと伸ばす」と誓った。

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