今年９月に行われるバドミントンのヨネックスオープン（東京体育館）の発表会見が９日、都内で行われ、男子シングルスの桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）、女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀（日本ユニシス）が出席した。

　今季スーパーシリーズ２勝を挙げるなど急成長をみせている桃田は「一昨年、昨年とヨネックスでは勝ててない。女子シングルス（１３年山口茜）、女子ダブルス（１４年高橋・松友組）と優勝が続いているので、次は男子シングルスにくると思って、優勝を狙っていきたい」と、力強く話した。

　昨年のスーパーシリーズファイナルで優勝し、世界ランク１位に君臨する高橋・松友組も、狙うは当然連覇。松友が「去年、ここで初優勝することができて、１つ壁を越えられた。今年は五輪レース中で海外のトップ選手がみんな出てくるけど、いいパフォーマンスができるようにしたい」と話せば、高橋も「厳しい戦いかもしれないけど、２連覇に向けて頑張りたい」と、力強く語った。