柔道男子、リオで精力的に稽古 海老沼ら

 【リオデジャネイロ共同】柔道の世界選手権(8月・アスタナ=カザフスタン)男子日本代表は10日、来年五輪を開催するリオデジャネイロで9日から行っている合宿を報道陣に公開し、世界選手権4連覇を狙う66キロ級の海老沼匡(パーク24)や昨年の100キロ超級銀メダルの七戸龍(九州電力)らがブラジル選手との乱取りで汗を流した。

 井上康生監督は「必ずこの地に戻って金メダルを取るぞという思いを膨らませてほしい」とリオ遠征の狙いを説明。4月下旬に左肩を負傷した海老沼は「痛みはあるが、少しずつ動けるようになっている」と順調な回復ぶりを示した。合宿は11日まで行う。

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