ボブスレー、スケルトンのトライアウト

 18年の韓国・平昌五輪出場を目指すボブスレーとスケルトンの関西地区選手発掘トライアウトが11日、兵庫県加古川市内で行われ、27人(女子6人)が45メートル走や立ち幅飛び、砲丸フロント両手投げの3種目に挑んだ。

 京都華頂大1年の野口明日香さん(18)は45メートル走で6秒2の好タイムを記録するなど、身体能力の高さを見せた。陸上・200メートルで全国中学総体に出場(準決勝敗退)したが、高校時代はインターハイ出場を逃しており、「高校で全国に行けなかった分、日本代表に選ばれたら本気でやりたい」と力を込めた。

 スケルトンは3回、ボブスレーは1回、体験会でプレーしたことがある。その時を振り返り、「恐怖心よりも楽しさが勝った」と、怖いもの知らずの性格ものぞかせた。

 8月1日にも埼玉県戸田市でトライアウトが実施され、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟での協議後、全日本選手権(9月20日、長野)の出場選手が決まる。連盟の大賀康弘理事は「世界で戦える環境を整えたい」と全力サポートを誓った。

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