39歳若の里、10敗目喫し現役引退へ
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「大相撲名古屋場所・14日目」(25日、愛知県体育館)
元関脇で西十両11枚目若の里が旭日松に押し出しで敗れ10敗目を喫した。来場所の幕下陥落が決定的となり、現役引退が確実となった。
土俵を割った瞬間、天を仰いだ39歳は「あれが今の実力。10敗?受け入れたくないけど、受け入れないと。一つの区切りと思っている。いつか来る日。来てほしくなかったけど…」と肩を落とし、会場を引き揚げた。
田子ノ浦部屋関係者によると、千秋楽は出場する考えだという。