体操日本、世界選手権前哨戦に気合十分

 体操のアジア選手権の男子公式練習が30日、広島市内で行われた。日本は大黒柱の内村航平(コナミ)が左肩痛で、初代表の長谷川智将(日体大)と右足甲の骨折で欠場となったが、宿敵中国も若手中心の2軍編成。

 内村に代わり、エースの役割を担う加藤凌平(21)=順大=は「世界選手権の前哨戦。必ず勝っておきたい」と気合十分で話せば、白井健三(18)=日体大=も「自分の役割を果たしたい」と、力を込めた。

 アジア選手権は31日に開幕し、初日は女子団体・個人総合が行われる。

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