サニブラウン 史上最年少で世陸
日本陸上競技連盟は4日、8月の世界選手権(22日開幕・中国、北京)の追加代表7人を発表した。
7月の世界ユース選手権で100、200メートルの2冠を達成したガーナ人の父を持つサニブラウン・アブデル・ハキーム(16)=城西大城西高=が、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の大会記録を上回る20秒34をマークした200メートルで代表入りした。16歳5カ月での出場は日本史上最年少。「代表に選ばれたら、高校生なりにチャレンジャーとして色んなことを経験したい」と話していた“怪物”が、「憧れプラス目標」というボルトが待ち受ける夢舞台に挑む。
そのほか、男子5000メートルの大迫傑(24)=NIKEオレゴンプロジェクト=ら6人を追加で承認した。